畑
- rin nagira
- 4月9日
- 読了時間: 3分
昨年から協生農法っていうのをやってまして
今年で2年目になります。
なんだかネーミングもいいよね。
今まではなんとなく自然栽培だったんですが
混成密集でミックスした種を果樹の間に蒔いてやってます。
昨年は草を刈って種を蒔いてみたんだけど、やはり真砂土なので、まったく野菜が芽を出さなくて。夕立も無いし、自分が小さい頃は、ちゃんと夕立あったなーって思いながら、とにかく100種以上は蒔いてみました。
友達から貰った大切な種を無駄にしてる自分が、めーっちゃ嫌になって落ち込みまくり。
今年は種の蒔き方を時期によって変えようと思い、あまりやりたくないんだけど、やはり今からの時期は一度土を裸にして蒔くところも必要だなと思い土を撹拌すると
なんと真砂土だった畑が、しっかり黒い土に変わってて、生えてくる草も変わってきてるので、そうかそうかと・・・。
蒔いた種たちは無駄ではなくて、しっかり土をつくってくれたんだなぁ〜って自然の力に感動しました。
どうしても急ぎがちな現代社会とは違った農法って、魅力ありますね。
けど一年でこれだけの土になれば凄いよ!早いよ!って思った。

今年はやっと野菜が育ちそうです
協生農法を知ってから、東広島市の農林水産課に行って、東広島市も無農薬、無肥料の協生農法の講習会など、開いて欲しい。多岐に渡っていろんな農法があって、それらも皆んなに伝えて欲しいと、課長にお話ししに行きましたけど、軽く一年ほど、無視されてるので、また行ってみようと思います。
この8年間の間で農林には別件を含め、よく提案しに行ってるので、またナギラか!くらいに親しくなってますので、問題なく余裕です。
なんだかんだ調べて、羽咋市の高野誠鮮さんが実験した結果の動画など観せていただき、とても参考になりました。
良かれと思った事も間違っていたらショックですよね。
自然界は、ほんと人ではわからない事だらけなんでしょうね。
野菜にお話ししながら育てる凄ワザもあって、自分はなんだか恥ずかしくて中々喋りかけれなくて
しかも何て声をかけたらいいのかわからなくて。
「大きくなって美味しい野菜になって食べさせてくださいね。」とか言うと、だいぶエゴ強いんじゃないか?とか逆に食べられたくなくなって育たなそうとか考えてしまって。
なんだか、いろいろ考えてる時に、この緑やいろんな色の花を観て「あー美しいなー」って思った時に、あっ!これだ!と思って、まだまだ恥ずかしさいっぱいだけど、草たちに「ありがとう」って言えるようになってきました。
ちなみに自然美は美しい。造形美は綺麗。という表現を使ってるんだけど、美しいねーって、よいよ恥ずかしい言葉だな〜って思うよ。
「どの顔で言ってんねん」ってなるわ。
まぁとりあえず、あーだこーだ言いながら家族で畑作業やってます。

なぎら りん
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